半導体株調査部

半導体株の分析と投資実践

バフェット氏が購入。商社株はどれがおすすめ?

こんにちは、うみがめです。

先日ウォーレン・バフェット氏が日本の5大商社株を買いました。

それに習って私もこの商社株を買っていきたいとおもいますが、

どんな違いや特徴があるか比較していきたいと思います。

最終的にはどれを買うかを個人的見解とともに結論を出していければと思います。

 

そもそもウォーレン・バフェット氏とは?

1930年8月30日生まれの、90歳(!)の投資家です。

世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主で、会長兼CEOを務めています。

バフェット氏は、2006〜2007年で資産を100億ドル増加させ、620億ドル(約6兆4360億円)の資産を築き上げた伝説も残しており、現在では純資産は840億ドル(約8兆8000億円)を超えると言われています。

 

そんな成功者がこのタイミングで日本の

  • 三菱商事
  • 伊藤忠商事
  • 丸紅
  • 三井物産
  • 住友商事

5大商社の株式を持ち株5%以上を取得しました。

バフェット氏は長期保有を意図していると発表しており、

5%ずつの保有率を将来的には9.9%にまで引き上げる予定です。

それ以上はまた各々の会社の決議がないと保有を上げないと言っています。

商社もグローバルに活躍しているので、同氏の保有しているバークシャーのシナジーを期待の投資といえます。

 

このような保有方法を見ると、純粋な株式投資としてもリターンを求めているようにも見て取れます。

 

で、私はその株式投資が趣味なので天才が買った記念に商社株に投資したいと思います。

え、他人の投資真似するの?ださくね?

と思われるかもしれませんが、ちょっとバフェット氏は投資のプロとして別格というところと、

商社はキャッシュマシーンであることと、バリュー株であるというところで商社投資していきたいとおもます。

 

そんな偉大な人が5社全て買っている中、私はどれを買うか

最初に、商社は様々な事業を多岐にわたって展開しているので、全体の数字を比較してた上での判断ですが、

 

伊藤忠、三菱商事、丸紅、三井物産の4社を買います。

住友商事は今回は見送ります。

 

伊藤忠

株価パフォーマンスが良く、ポートフォリオやキャッシュの総出力を加味して良い企業です。 

三菱商事、丸紅

三菱商事は配当利回りが高く、会社としての実力はあります。

丸紅も三菱商事ほどの売上、時価総額はありません。しかし、直近赤字がないというというところと、コロナで本当に業績が悪くなったベースにしても株価水準が安く見えるので、バリューでいうとかなりトップかもしれません。

三井物産

配当利回りでは三菱商事よりも劣りますし、バリューでは丸紅の方が株価は安いので中途半端かなという印象があります。

住友商事

コロナ環境で唯一赤字を出してしまった企業なので、ちょっと不安があります。

 

財務やキャッシュフローだけを見てのような判断をしました。

配当利回りを見ると、長期目線で保有するのであればいいのかなと思いました。

 

 

 

以上になります。

株をがんばっていきまっしょい!

 

 

半導体株や半導体業界を勉強するなら下記の本がおすすめです。

「半導体が工場でどうやって製造されるのか?」、「半導体工場は水や電力等のインフラはどうしているのか」「半導体製造装置はどのように並べられるのか」、等ネットでは入手できない知識を得れます。 

私は何年も前に読みましたが、今でも読み返します。個人的には、これほど半導体に関する有用な知識が得られた本はありませんでした。他の人より1歩も2歩も知識で差がつけられると思います。