半導体株調査部

半導体株の分析と投資実践

有望な半導体企関連業、しかも、株主優待まで?!

 

こんにちは、うみがめです。

半導体株は現在調整期に入り、チャンスですよね〜!もう何を買うか毎日ワクワクしながら分析してます!株オタクうみがめです!

もはやシリーズ化されている有望半導体株✖️株主優待

今回はインターアクション(7725)をご紹介したいと思います。

 

インターアクションとは?

CMOSイメージセンサー(スマートフォンのカメラに付いているもの)の

検査用の光源装置を作っています。

CMOSイメージセンサーはカメラの複眼化により需要も増えてきている市場です。

 

主な取引先のSonyは積極的に設備投資をしてきましたが、今期に投資を少しだけ遅らせるという話も出てきているようです。

しかし、中長期的にはイメージセンサーの需要は上がり、こちらの企業も中長期的には成長していくことが予想されるのであまり問題にはならなさそうです。

 

こちらの企業は

時価総額194億円と中小型でアップサイドはまだまだ大きな会社です。

ROE13.23%でしっかりとリターンを出せる体制になっています。

自己資本比率78.7%と非常に強固です。

とこのように倒産リスクはかなり低いように見えます。

 

企業概要:CMOSイメージセンサー、IoT関連、環境エネルギーなど

CMOSイメージセンサーではインターアクションがシェア80%を占めています。

競合:ニコン 

今後はスマートフォンだけでなく、自動運転やAI向けのソリューションも販売していくので中長期でかなり有望な企業です。

 

通期業績推移ですが、

 

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*1
2010年頃までは赤字体質でしたが、直近は業績を回復しています。

ここ2年はかなり業績戻していて、CMOSイメージセンサーの投資が拡大したことが要因と考えられます。

 

直近の業績が回復する前も黒字ではありますが、業績はアップダウンがあり、

サイクルのある推移を見せています。

 

こちらが四半期業績推移ですが、

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*2

2015年から赤字にはなっていないので、底堅い企業です。

CFも積み上がっていて、現金積み上がっています。

 

なので、事業体質、キャッシュフロー収益性が安定しているので安心できる企業です。

 

配当は安定配当で、一株あたり18円です。

配当利回りは1.07%とあまり1倍以上です。

配当性向は非常に低く19.6%、なのでこれからの増配というのも十分に狙えます。

 

インターアクションは株主優待は

クオカードです。

1000株〜5000株未満の株を2年以上保有している株主は

2000円のクオカードがもらえます。

通常1000円のクオカードを優待としている企業が多い中で2倍ってすごいですね。嬉しい。

さらに5000株以上もっていて、2年以上保有している株主は1万円分もらえるというところでこれはかなりお得ですね。

1万円あったら毎朝野菜ジュースを買って出社して飲んで1日を始めるという、健康習慣も手に入れれそうですね。お得です。

2年以上保有というのがボトルネックですが、長期投資家には、かすり傷にもなりませんね。

 

なので優待利回りを考えると1.2%と悪くない数字です。(株価1684円)

予想配当利回りと優待利回りを合わせると、2.27%と寧ろちょっと良い数字に化けますね。

 

装置産業というところで、現在は調整局面なので、

また上がる前且つコロナの影響が落ち着いた3〜6ヶ月後がに仕込んでおくのがベストかなと思います。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

参考なった!や疑問などありましたらコメントをお願いいたします。

 

これからも株をがんばっていきまっしょい!

 

 

 

半導体株や半導体業界を勉強するなら下記の本がおすすめです。

「半導体が工場でどうやって製造されるのか?」、「半導体工場は水や電力等のインフラはどうしているのか」「半導体製造装置はどのように並べられるのか」、等ネットでは入手できない知識を得れます。 

私は何年も前に読みましたが、今でも読み返します。個人的には、これほど半導体に関する有用な知識が得られた本はありませんでした。他の人より1歩も2歩も知識で差がつけられると思います。

 

 

*1:表:マネックスより

*2:図表:マネックスより