半導体株調査部

半導体株の分析と投資実践

大きな含み損を抱えた時の思考法

相変わらず1000万円を超える巨額の含み損を抱えていますが、「まあ仕方ないか」という気分で普通に生活しています。その背景にある自分の考えを紹介します。非常にシンプルですが、以下の点が成り立つのであれば安心して保有継続するつもりです。

 

  1. 配当利回りが銀行預金の利率よりまし

  2. 配当は再投資する

  3. 何年先かわからないが、最終的に株価がトントン以上で売れる可能性がある

 

この3点が成り立つのであれば、仮に「一生株を投資しない自分」と比較した場合、今の状態の方が将来的に裕福である可能性が高いです。

この時の比較対象はあくまで「一生株を投資しない自分」という極端な状況です。ツイッターのだれかや、トレードが上手い理想の自分、が比較対象ではありません。

もちろん、損切りして安くなった水準で買い直す、下落局面でショートで稼ぐ、といったよりベターな選択肢はあったでしょうが、そんな選択肢は無数にあり、「たられば」は無意味です。失敗から学ぶのはもちろん必要ですね。

 

一方で以下の点には気を付けています。上記の③が怪しいからです。

 

倒産リスク(例:旅行・ツーリズム)

・シェア低下(例:コロナ騒動で失注)

・構造的衰退産業で事業を行っていないか(例:コモディティ関連企業)

 

倒産したらそもそも株券は紙屑です。また、業績が中期的に下がっていくのであれば、コロナや含み損益は関係なく、売るべきですね。

 

ちなみに配当に関しては減配が予想されますが、無配でやっと銀行預金の利率と同じくらいです。減配でも配当が払われればオッケーです。

 

楽観的すぎるでしょうか?答えが出るのは1年後、3年後、5年後、はたまた10年後かもしれません。なのでちょいちょい是非ブログをみにきてください!

それでは前向きに株式投資に取り組んでいきましょう!